おすすめボードゲームpart3 ザ・マインド
ザ・マインド
はじめに
youtuberの春99が紹介しているのを見て、気になって買いました。
気になったっていうのは、「こんなルールでゲームが成り立つの!?」って思うぐらいルールがぶっ飛んでいてボードゲーマーとして買うしかないと思ったわけです。
あまり私は万人ウケするゲームは避けていたのですが、これは面白いということで紹介したいと決めました。
ルール
プレイ人数は2~4人まで遊べます。
ザマインドは究極の心理戦協力カードゲームです。
ゲームの準備
数字が書いてあるカードが1~100までの100枚のカードをよく切り、場の中央に配置します。
そして、プレイ人数別に合わせたレベルカードを抜き取り、レベル1が見えるように山札を作ります。
また、プレイ人数に合わせてライフカードや手裏剣カードを場の中央に配置します。
ゲームの流れ
数字カードの山札から各プレイヤーにレベルの数の分、カードを配ります。
配り終わったらゲームが始まり、一切話すことができなくなります。
お互いの顔色を伺いながら、数字の小さい順に場の中央にカードを出していきます。
成功した場合
数字カードを山札に戻してよく切り、レベルを1つあげて、レベルの数の分山札から各プレイヤーにカードを配ります。
失敗した場合
ライフを1つ減らし、数字カードを山札に戻してよく切り、レベルの数の分山札から各プレイヤーにカードを配ります。
各レベルの左下に手裏剣やライフのマークが書いてあるのは、そのレベルがクリアした時に、おのおの回復することができます。
手裏剣の使い道について
みんなの表情を見てもわからないとき、お互い近そうな数字を持っていて分からないとき、全員が手を挙げると、この手裏剣カードを消費し、各プレイヤーが持つ手札の中から一番小さい数字カードを破棄することができます。
ゲームの終了条件、勝利条件
ライフが全て無くなった場合、直ちに全員ゲームの敗北者となります。
レベルを全てクリアした場合、直ちに全員ゲームの勝利者となります。
面白さ
ルールを聞いただけでも何が面白いのかイマイチピンとこないかもしれません。
なぜなら、この面白さは人から溢れてくるリアクションだからです。
例えば、「あいつがカードを出したそうにしてる。でも、その反応くらいなら私の方が数字が近いのじゃないか…」と思って出そうとすると、「あぁぁぁあ!ちょっと待って!」って顔して、出させてくれない。
こんな感じの掛け合いがやっている側も見ている側も楽しんでしまいます。
さらに、クリアするにはかなり難しいです。下手をすればレベル1で失敗することもあります。
だから、相手の感覚をしっかりと見極めることになり、相手の性格や仕草が個性的な人程盛り上がるゲームです。
仲がいいメンバーで「あいつとやったら面白くなりそう」ってな感じで探してみてください。
見た目以上にこのゲームは難しいので、ローカルプレイで遊んでもいいかもしれません。
ジェスチャーはありだとか、数字に関係ないことなら話しても良いだとか、みんなの許可が下りれば、それもそれで楽しみ方の1つだと思います。
私が持ってるボードゲームの中でも1、2を争うほど説明が簡単なゲームですので、ルールを聞くのがめんどくさいという友達でも誘ってみてはいかがですか?